個人情報保護をめぐる法規類や基準類の変更(例:一般データ保護規則とそれに始まる個人情報保護に関するグローバルな対話)に照らし、ウィキメディア財団法務部門(Legal team)は利用者の個人情報保護のため IP アドレスを一般公開しないことに決定しました。
しかしながら、ウィキ群の保護を目的としてそれらの閲覧が必要な人には、今後もアクセス権を付与します。
この変更が荒らし対策の作業手順に影響を与えることは承知しています。
IP アドレスの秘匿化後は、荒らし、なりすまし、編集者同士の衝突、その他の良くない行為者を識別してブロックするツールへのアクセスを維持し、あるいはツールの開発に尽力する所存です。
View of contributions by connected temporary accountsSpecial:Contributions 時点で仮アカウント IP アドレスの開示権限を預かる利用者は、特定の仮アカウントの貢献を調べるときに関連する仮アカウントの投稿もあわせて検出できるようにしました。 特定の仮アカウントの有効期限内に関連のあった IP 類を一括して抽出し、それらIP 類を用いた仮アカウント全件の投稿をまとめて表示します。 また同じ操作をさせるには、検索欄の 関連する仮アカウントからの投稿を表示 にレ点を入れてください。
Special:Contributions 機能では Special:GlobalContributionsと Special:IPContributions について、これらページの閲覧権限のある人には新しい行を表示します。 「関連の IP 類由来の仮アカウント群」または「この IP 由来の仮アカウント群」(Temporary accounts from all associated IPs/Temporary accounts on this IP)。これにより得た情報から、関連の投稿全件を巡回する所要時間の見込みが立つはずです。
仮アカウント利用者から少数ながら否定的な回答が寄せられ、それによると当該の人たちから自分の個人情報保護のために IP アドレス開示権限を受ける人はもっと絞り込むべきと指摘があります。
回答者の 58% は仮アカウントにより自身のタスクを中断されていません。否定的なコメントの大半はタスクが仮アカウントによって支障を受ける点に注目しており、ソックパペットの検索やブロックが困難な点、仮アカウントは不正行為者に新しい「隠れ蓑」を提供しただけである点、そして IP による不正行為の追跡に取られる時間は余分である点を挙げています(注:調査回答の時点で IP 開示ができなかった一部の利用者を含む)。
Auto-reveal popup with the option to enable the feature for 90 days
IP 自動開示の指定時間上限を延長:非常に頻繁に点検する巡回者の皆さんに向けて IP 自動開示機能を作成、仮アカウントの IP アドレス類を得やすくしました。この機能の有効期間は現状、最長で90日です。
利用者情報カード内の「関連の全 IP 由来の仮アカウント」に複数の番号バケットDifferent を付与(T412212):従来、特定の IP アドレスを共用する仮アカウントが11件を超過する場合、利用者情報(User Info)機能の表示は「11+」でした。共用 IP 類発信の仮アカウント12件の対処は、アカウント50件ないしは 100件の対処とは異なるため、巡回者の皆さんに有益な情報を増やそうと試み、文字列範囲のバゲットを増やしました。